ロンタイン空港近くの土地価格が急上昇中！30％～35％も！投資家が殺到する理由とは？

ホーチミン新空港ロンタインプロジェクトは、都市開発のため、多くの投資家を引き付けています

近年、ドンナイ不動産市場、特にロンタインエリアは、大型不動産企業が押し寄せていることが話題となっています。ホーチミン市の有名企業である、ノヴァランド、フンシン、ヒムラム、ナムロンなど、がこのロンタイン土地プロジェクトに参加しているとのこと。

ロンタン空港プロジェクトの建設がスピードアップしていることは、この地域の不動産市場を熱くしているようです。過去1年間で、ロンタンの不動産市場は、新しい都市プロジェクトに投資するための投資家たちが多く押し寄せて、その数は過去最高を記録しており、この地域の不動産取引をさらに活性化させています。

最近の調査によるとロンタイン空港周辺の建設プロジェクト（住宅プロジェクト、都市計画、空港エリアの通りの建設など）は、新空港開通に合わせてオープンする予定とのこと。

住宅販売率は平均で約75％と高く、Long Thanh Airport Cityプロジェクトになると90〜95％の完売率です。現在、ロンタイン地区（ドンナイ省）の私設公証人事務所に行くと、多くの土地取引バイヤーを見ることができます。

今年初めからこの8か月間で30％以上の上昇率、その理由は？

近年、空港プロジェクトを取り巻く地域の地価は急激に上昇し、昨年末から現在までに地価は35％以上の上昇を見せています。

特に、バウカン地区、タン・ヒエップ地区、フオック・ビン地区などの空港の南側の住宅価格が急速に上昇しました。

不動産ブローカーによればこのエリアの不動産は、以前の2〜3倍になったとのこと。理由としては空港からブンタウ、ドンナイ、ホーチミン市につながる輸送ルートがロンタイン国際空港の南にあるため、主要な開発エリアとなっていることが挙げられます。

さらに、ロンタイン空港周辺エリアはベトナムの近代的な都市地域になるために発展するために、政府が産業発展を後押し、促進する計画をとっていることも上げられます。空港エリアの輸送ルートは完成しつつあり、ロンタイン空港周辺エリアはドンナイ省の不動産市場とっては最も加熱した地区と言えるでしょう。

ロンタイン空港周辺エリアの加熱する不動産取引

年初よりロンタイン空港周辺の開発プロジェクトが明らかになるにつれ、不動産の個人投資家の動くも活発になっているようです。

多くの投資家は2019年にこの地域の空港近くの新しいプロジェクトに動き出しています。2018年の初めと比較して、ロンタインの土地取引が賑やかになっています。

専門家によると、空港プロジェクトが正式に完成したときに投資家にとって更なる値上がりのチャンスになると考えられているようです。

実際にこのロンタイン空港周辺の不動産投資をしている投資家たちは空港稼働時期の値上がり狙いとのこと。

現在の価格はまだ手ごろであり、これから空港稼働機に向けて緩やかな値上がりがまだ見込めると考えられているようです。

不動産企業と個人投資家のロンタイン空港周辺への投資は今後も活発になる見通しで、2019年末にかけても取引はかなり活発になるのではと考えられています。

少なくとも５倍～１０倍になる可能性があると専門家が予測！

ベトナム地場の不動産専門家は、ロンタイン空港が稼働し、インフラシステムの開発、住宅地を形成するための一連の大企業の参加、商業ビジネスの需要を考えると少なくとも今後は５倍～10倍の価格上昇余地が残されていると考えています。

空港周辺は、再定住エリア、ロジスティクスエリア、ハイテク工業団地、国際および工業サービスセンター、工業団地などの主要なインフラを備えた近代的な都市が計画されていく予定で、補助産業、空港にサービスを提供する工業団地や、多くの公共事業、倉庫、生態ゾーン、エンターテイメントセンター、エコツーリズムエリア、既存の住宅エリア、航空専門家の居住区を含めれば資産価値の上昇余地は膨大だと見積もっているようです。

当時、専門家の予測によると、この地域にあるプロジェクトの価格は少なくとも5倍から10倍に上昇します。フーコックと同様に、空港の不動産価格は120万VND / m2から1200万VND / m2までの可能性があるとのこと、参考に直近でカムラン ヴァンドン（リゾート地）は1500万ドン/ m2から8000万ドン/ m2まで短期間で上昇しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか、ロンタイン空港周辺に怒っている土地価格の上げっぷりはすさまじいものがあって日本や韓国、中国企業も工業立地取得に動き出しています。

数年後は土地の値段だけで投資が十分ペイできてしまうような状況も起こるのかもしれませんね。

投資の際には販売業者や法的な確認も必要ですので専門家に相談するのがベターだと思いますが、それにしてもベトナム国内で起こっているこのバブルのような旺盛な投資需要には今後も注目していきたいと思います。