こちらの記事ではベトナム株の上期で気になった分をまとめたものとなっております
決算メモ📝という事で多少文章にお見苦しいものがるかもしれませんのでご承知おきください🙇
GVRは2025年まで工業団地が成長ドライバーに
VGCの工業団地の賃貸面積は2023年前半に増加
(VGC) は、ガラス、セラミック タイル、衛⽣陶器などを生産する建築材料の⼤⼿企業です
2023年の上半期は
売上 -14%
利益 -37%
PER 15.2
PBR 2.24
今期末にユーロタイル工場が稼働予定
ベトナムの工業団地(IP)株について
2023年の前半は、工業団地への問い合わせが減り、依然として不景気は続いるようです
下の画像の青色は越の、地域別の認可が下りた工業団地の面積になります
△は家賃です この図からはベトナム南部での工業団地が好調なことが伺えます
特にホーチミンのサテライト都市であるちビンズオンとドンナイが良い印象です
今すぐ賃貸可能な工業団地を持つ上場企業
下のグラフは上場企業の持つ賃貸可能なIPの面積(ヘクタール)です
23年1Qの業界全体の税前利益の54.8%をKBCが占めています
KBCで主にバクニン省、バクザン省、ハイフォン省に集中する 550 ヘクタール以上のリース可能なランドバンクを保有しています
外国人枠が空いたPNJについて
外国人が売っている理由は昨今の金融引き締めにおいて、顧客がローンを組みにくい環境が背景にあるものと思われます
加えて不景気なので高額品が売れにくいビジネス環境も影響しているようです
ローン消費は不動産や自動車販売も同じでスマホも割賦販売していますから小売り各社にも不利な経営環境=決算が悪いと考えた方が良いかもしれません
PNJ社はQ2~Q3をマイナス成長で年末からの回復に期待しているようです
過去5年のPER水準比較ですと割安水準であるように見えます
新規に投資したGEG(ザライ電力)について
再生可能エネルギーのみで発電する電力企業になります。大株主はシンガポール企業で21%を保有
現在保有している発電所は水力12、太陽光5、風力3で最大10億5500万kwhを供給しております
FPTの上期決算について
上期の決算発表を受けて株価は+3.3%と窓を開けて上がっています
出来高を伴っているので上期の決算が好感された様です
売上 +21.9%
利益 +19.3%
日本市場 +39.1% ホンダとITパートナーシップ協定締結(人材分野の様です)
海外部門は+40%
税前利益は過去最高になっています
一方で副会長が400万株の売却登録を行っています。
インサイダーの売りは株売りのサインと言われております。
一見、順調に見える同社ですが決算など今後のフォローしていった方が良いかもしれませんね…
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