表題の画像は円キャリートレードの巻き返しのグラフになります。
現在世界中のアセットにおいて流動性が落ち始めており、よりアセットクラスのピックに注意が必要であると考えております。
今回の記事ですが、結論から先に申し上げますとビングループ株は年初来+63%と素晴らしいパフォーマンスとなってございます。
ビンホーム株は+20%程でございます。
ビングループは小生がビビりながら買い、当ブログで取り上げてから+63%となっております。当時の記事(3月3日)は今から1か月前ですが、今になって考えますとその時から上昇が始まりました。
ビングループのこの上昇は需給の反転がカタリストで、その後の上昇触媒は越中銀の金融緩和でございます。つまり2段バズーカで+63%程の上昇となりました。
僭越ながら私が上記記事を上梓させて頂き、この10日後にVICはまだ間に合うという記事を3月13日にアップしております。ここから買っても+30%の上昇が取れております。
わたし自身、この記事の投稿日にビングループ株の量を増やしております。
では、今からビングループを買ったら間に合うでしょうか?
ずばり、間に合うと思います。
個人的にはVHMの方はより金融緩和の追い風が強いものと考察しております。
買いに躊躇がある場合は年初来で高値更新中の金(ゴールド)が最も安全な投資先であると推察しております。
理由は米国債市場から資本が投資しており、金はその向かい先の一つであるからでございます。
金は証券会社が儲からないから誰も勧めておりません
投資のパラドックスでございますが、投資家がゴールドを買ったとしても、証券会社や外資ファンドが儲かりません。ですが金の価格は史上最高値を更新中でございます。
また米ドル安トレンドの今は金にとっては追い風ですし、日本の給付金=インフレ加速政策や中国の金融緩和、ベトナム、シンガポールの金融緩和は全て金に追い風の吹く環境下にございます。
私はそうしたことに加えて台湾有事、北朝鮮有事において日本が最前線に立つとの米軍へグセス長官の発言を深刻に受け止めており、有事の際に最も信用できるアセットとしての金のポジションは当分ロングしようと考えております。
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