結論を先に言いますと、ベトナム不動産株 VHM NLG を始めとした不動産株の量を多めに増やしました…という記事になります。
DXG PDR KDH は大株主にファンドや外資が多めに入っておりますので、少し上値が重いと考えておりますが、これらもいずれ上がると考えております…
今回の不動産株祭りの先導株はKSFとビンホーム(VHM)と考えておりまして、相場の温度感を測るためにウォッチしておくと良いかもしれません。
また、本日3/17時点でストップ高になった不動産株も大いに先行感があるかと思います。不動産株はレポートも多く、25年度中の販売戸数が多い企業でしたらまだ間に合うと考えております。
なぜなら私は不動産株の投機はレアアース投機と違い、国策故に長い大相場となる可能性があると考えているからです。
また、中型のパワービルダー株(中くらいの時価総額の不動産株)もいくつかバルク買いしており、加えて内装関係の企業は輸出比率が低く、国内比率の高い企業で割安で総資産からざっくり負債を差し引いて、実質的に無借金であれば投機妙味があると考えております。
中型株になりますと不動産株は海千山千の世界でして、株主軽視の企業も多く、下手に買えば思わぬ下落に巻き込まれる可能性(お金が消える可能性)がございますが、在庫やインサイダーの売り、HPにて販売戸数等に気を付けていけば楽観的になっても良い気がしております
負債が多い企業に関しましては今後、低金利で借り換えが可能になりそうでして、大きな懸念ではなくなっていく可能性がございます。
越は現在、金融緩和の初期フェーズですので、負債が多い企業ほど上がる可能性もあるかと思います。”怪しい株ほどよく上がる”というヤツでございます。
金融緩和に踏み切ってサ○○ライム○ーンを取り扱い始めた越銀
今回の金融緩和でどうなるかと申しますと、以下にとある銀行の住宅ローンの案内をご紹介させて頂きます。
その銀行のローンのご案内によりますと、最初の6か月は6.3%、18か月後に8.3%となっており、頭金は2割でローンを組むことができます。
また別のローン案内になりますと、95%をカバーすると記述がございます。その場合の頭金は住宅価格の5%で買えることになります。
これは例えば5000万円の物件ですと250万円の頭金で買えるという論理になります。また、車のローンは住宅に比べて高い金利ですが同じように時間が経つにつれて徐々に金利が高くなるシステムとなっております。
つまり家が売れますから不動産株でおそらく最大3年程は投機が出来るという事かと考察して私は投機をするに至りました。
中国の金融緩和とベトナムの金融緩和の相関性
中国の不動産は今年初めから回復傾向にございます。これは中国政府のプチ緩和策が功を奏しているという事でございます。
現在、米国はインフレ抑制のため高金利による意図的な不況を作り出しており、この高金利を嫌った投資マネーは金融緩和をする国家に向かっており、緩和をしている国=中国・越南に集まりやすいと考えております。
私は今回の金融緩和は米国でITバブルがはじけた後の緩和で5年程、不動産バブルが起きた状況と似ていると考えました。日本でも小泉郵政相場で不動産株が踊った事は記憶に新しいかと思います。
この緩和策は凍り付いた経済へのカンフル剤であり、賞味期限がございますが、短期的には不動産株を中心にバブルになる可能性が高いと見ております。
よって不動産株と建材株は変動金利が上がる2028年辺りまでは買い妙味がございます。
おそらくですが中国の不動産マネーもベトナムにやってきますので強気で見て良い気が致します。
ビンホームの上げはこの金融緩和の一丁目一番地を意味しているのではないでしょうか…
ビングループの上げは投機的要素がございますが、背景には金融緩和による通貨価値の棄損からの逃避的な買いも含まれていると思います。
不動産については供給が絞られている中で、金融緩和をするとバブルになります。
現在、ベトナム株はホーチミン・ハノイからその衛星都市へと不動産株の物色が移っております。ですので隣接する都市は人口増加と共に不動産が燃え上がる可能性がございます。
越中間層にとって夢を買うチャンスが訪れております。
あなたがどう考えるかではなく、市場はどう捉えるか…マネーはどう動くかと俯瞰的に考えてみますと、おそらく全ての資産(アセット)が上がる可能性がございます。
1つ前の記事を見ると私が市場に対して、とても怖がっている事が分かります。ですが、ソコが底かも知れません…😄
コメントを残す