ベトナムでリゾートバブルが加速中!ビナコネックスはPHU YENの海岸沿いのホテル用地を取得!

ベトナムで今加速しているリゾートコンドテルバブルのニュースです。

現在ベトナムではフーコック、ダナンといったメジャーなリゾート地バブルが地方のクイニョンやニャチャン、フーイェンと言ったマイナーな場所まで加速中です。

先日ベトナムナンバーワン財閥の「ビングループ」がクイニョンへのリゾート開発を発表したかと思えば今回はベトナム大手のビナコネックス社が新たなリゾート地開発としてPHU YEN へのリゾートコンドテル開発に乗り出したというニュースが入ってきました。

ビナコネックス社(Vinaconex)はPhu Yenのコンドテルリゾート開発に2兆1,050億ドンを投資する予定で、1か月前、Vinaconexは、クアンナムのTam Kyで2ha近くの土地を取得しています。

また、Vinaconex は最近、Phu Yen、Tuy Hoa市のDoc Lap Street(海岸沿い)の93,800m2の土地を競売で取得したことも明らかにしました。

この土地は、ドックラップ通りの東側でVo Truの新しく開発される道路に接しています。

この土地にVinaconexは、7階建てのコンドテルを開発する予定で、70,000 m2のフロア、64,420 m2の低床エリアを含め、総投資額2,105億ドンのリゾート開発投資を行うと明らかにしています。

土地の引渡し日から12か月以内に開発し、工事完了は2年以内に終えるとのことです。

今年の8月には、Vinaconexは2ヘクタール近くの土地も落札しており、地場のタンハエコツーリズムと共同で4つ星リゾートリゾートの大株主にもなっています。また子会社は、Cai Gia-Cat Ba Tourist Urban Areaというリゾート開発プロジェクトも始めており、ベトナム地場の建設会社までもがリゾート開発に乗り出すほど現在投資が活発になっています。

2019年上半期、ビナコネックス社の連結売上高は約40億VND、これは前年同期間よりわずかに減少していますが、税引後の純利益、主に不動産事業が好調のため、前年度の1,330億から2,820億ドンと2倍以上になっています。ビナコネックスは不動産リゾート開発者としてクアンナムでの投資を加速する方針です。

ベトナムでのリゾート開発は現在メジャーな場所からさらにマイナーな場所(といってもロケーションは素晴らしい)へとドミノ現象が起きている状態です。この開発がどこまで進むか、バブルなのかは今の段階では分かりません。

しかし、外国人観光客数が日本の3割程度のこの後発途上国は、タイにも勝るロケーションの国土を保有しており、政府主体となってリゾート観光立国を目指しているのは頭に入れておきたいところです。

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