アフターコロナのベトナム株情報、MWG、PNJ、DGW等

アフターコロナ・リオープン関連のベトナム銘柄を紹介します。

  • HAX ベンツ代理店
  • WCS バス
  • SZE 中華資本移転
  • SHA 建材
  • DNP 水道とかインフラ
  • PAN 投資会社化
  • TCT タイニンロープウェイ
  • NCS ベトナム航空機内食
  • VHC 欧州関税協定
  • GAS 石油公社
  • CNG ガス
  • PJT 原油タンカ
  • ベトジェット
  • SAS サイゴン空港免税店とレストラン
  • CIA ダナン
  • SGN ホーチミンハンドリング
  • AST ダナンとフーコックのビジネスラウンジ
  • SCS 空港貨物95%近く独占
  • ACV 空港総公社独占
  • MAS ダナン
  • NCT サムスン
PNJ(ジュエリーブランド)について

ベトナムのジュエリー関連はショッピングモールや経済再開などを受けて活気が戻りそうです。

4月までの売上は以下のとおりです。

売上:+50%、利益+70%

うち、お店は+45%、オンラインは+150%、ネット売上2.5倍

ゴールドバーの売上が+63% 店舗数343、新規7、閉店2、改装6 今年は35-40店舗を開店予定、地方市場を攻めるとのこと

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https://cafef.vn/より画像引用

BSC証券では予想で売り上げ+22%、利益 +34%となっているようです。

宝飾品の店舗売上高が平均で6.7%-11.9%まで拡大、アフコロ効果 販管費は11%を維持とのこと。

DGW(Digiworld Corp)について

2022計画 は営業利益+25%、純利益+22%

6月末に80%の割合で株式発行計画(株式配当で5:4)

指標はper15 ROE 46% ROA 16% 営業利益率 4% 粗利7%

会社の2022目標は売上+25%、利益+22% メインはスマホ販売、PC,オフィス機器など

2022年のQ1は売上+40%、利益+96%

今期は製薬業界を新規開拓、医療、メイクアップは順調とのこと。製薬業界で3位になるため現在は認可及び倉庫作りしているようです

制約事業は2025年までにトップ3になる目標を立てています。

5:4で株式配当と10%現金配当を計画しています。

売上にはWhirlpool、TCL、Joyoung、Microsoft製品が貢献、中国の新興ブランドを多く取り扱っています。 アップルはシェア10%、市場シェアを拡大中で、現在のシェアは12%で前期比+2%とのこと。スマホ売り上げは+37%。

AlcatelとTCLを今期から正規代理店になったようです。 マイクロソフトとパートナーシップ契約も。(ESD電子キー製品) 倉庫面積を拡大投資中で、完成すると2021年比の4倍!の面積になる予定だそうです。

Q2は純利益+55-75%アップの予定です。

シャオミTVが発売、これはワールドカップに間に合わせての戦略のようです。

2024年までの年間成長は+20.2% 今期目標に含まれていないのは新ブランド取り扱い2件と1-2件のM&Aです。

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https://cafef.vn/より画像引用

MWG(Mobile World Investment Corporation)について

スーパー部門が今後の成長けん引役にしたいようです。現在はGioiDiDongとDienMayXanhで売上の75%を占めています。

また、ドラッグストアのAn Khangチェーンは医薬品の売上トップ3になりたいとのこと。

スーパー部門をIPO予定。 2023年までに20%の株式配布を機関投資家向けに行う予定です。

スーパー部門は現在2127店舗、今期+360店舗予定

従業員は毎日70人採用しており、 全従業員の4分の3がスーパー部門、オンラインで面接するから書類が不要とのこと。人事部は2名でやっているとのこと。

債務に関しては債権者がBNPパリバ、ベトコムバンク、三井住友銀行、ベトコムバンクと大手から借りているため信用度は高いと思います。

スーパーを含めた全店舗は5497店舗 うち2077店舗はDien May Xanh 2,127店舗はBach Hoa Xanh(BHX) Gioi Di Dongは985店舗

 

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https://cafef.vn/より画像引用

インドネシアへの進出をしているようで、現地資本とパートナー契約を結んでいるとのこと。(エラジャヤという上場企業)

うまくいけば、今後5〜7年間で、インドネシアの電子機器市場は90〜100億米ドルに達するようで、現地ブランドのEra Blueの目標は、20%-40%の市場シェアを維持して、5年後にIPOを予定しているとのこと。

インドネシアは140億ドル市場、スマホシェアはベトナムの2倍、 インドネシアのGDPはベトナムの3倍とのことで順調にいけば同社にとって海外事業は大きな貢献要素になりそうです。(既にカンボジアには進出済)

 

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現在の外資系の株主はArisaig Asean Fund 11% Vietnam Enterprise Investments 2% PYN Elite Fund2% Norges Bank1.5%(ノルウェー中銀) Amersham Industries1.2% Wareham Group 1.1%等。

ベトナムエクイティファンド、Norges Bank、Arisaig ASEAN Fundが直近で買い増ししているようです。

 

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