ビングループが「ネガティブ」に格下げで暴落中!ビンファストが大コケする可能性も!?今週のベトナム株

ヴィングループは自動車生産に投資するために短期的に信用格付けの見通しが格下げされたことには抗議しないようです。

2019年9月12日、信用格付け機関であるスタンダード&プアーズ(S&P)は、Vingroupの信用格付けをB +に維持し、見通しを「安定」から「ネガティブ」に変更すると発表しました。

これは、ヴィングループの産業部門への多額の投資を継続することによるものです。

自動車部門の投資による赤字がしばらく続くとして財務的な懸念を指摘

S&Pが格下げした理由は、Vingroupが自動車産業に多額の投資をするために負債の使用を増やし続けており、それが第一段階で損失を被ると予想され、財務比率が低くなるからです。

ただし、これはVingroupは予想していたことであると主張しています。なにせ自動車と電動スクーターを製造するVinFastプロジェクトはまだ初期段階にあるためです。

これらセクターは現在損失を計上しており、すぐに利益を上げること厳しいと予想されています。一方で、 現在、VinFastはVingroupの最大の投資プロジェクトです。

特に、多くのベトナム人が自動車を購入しやすくするために、VinFastは暫くは赤字を受け入れるようです。他のインセンティブ。

ビングループはこの格下げを一時的なものとして受け入れると表明

この格下げに対してヴィングループの副社長兼CEOであるグエン・ヴィエット・クアン氏は、「私たちは、産業やテクノロジー、特に自動車の分野に多額の投資を行うと、信用格付けの結果がそもそも影響を受ける可能性を理解している。しかし、これらは、克服しなければならない差し迫った困難であり、国際舞台で評判の良いベトナムブランドを構築したいという願望のため、短期的な困難を受け入れることにしました。これらの困難を徐々に克服するための事業計画、運営ならびに厳格な財務およびリスク管理計画はあります」と表明しています

S&Pは、3つの有名な国際的な信用格付け機関の1つです。2017年、S&Pは、東南アジアの同業他社よりも優れたポジションにいるとしてVingroupの信用格付けをB +にアップグレードし、現在までこの格付けを維持しています。

ぴっぴ

でも、このままビンファスト(自動車)が売れないとなると厳しそうですね

株価は最高値からは5%ほど下で推移しており、本日も下落しています。短期的な加熱から投資家は少し冷静にこの自動車セクターを見ていく必要が理想です。

なお、ビングループは販売台数を現在非公表としています。大コケする可能性も出てきていますのでビングループのニュースには注意を払う必要がありそうです。

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