現地大手証券の予想によれば2025年の予想PERは6.2です(2025年 EPS 4804 2026年 4997 )
豚肉の価格は豚コレラ感染の収束で安くなっている様ですが、越にて畜産業界の小規模畜産家が減っており大手の拡大余地はまだあると見ております。
ベトナムの輸入業者による豚生体価格は中国よりも20%程高いですが現在通関は遅く、中国産の生態供給の速度は遅いと感じております。タイ産は高く現在はカンボジアから生体輸入を行っている様です。
2027年までに母豚は6万→8万頭へ拡大し、2029年には約10万頭の予定です。
同社の配当に関しましては低いのでこの投機は値上がり益を狙ったものです。
株価の位置につきまして
直近の3営業の上昇は現地のSNSにて競合の豚肉衛生問題を受けての部分が大きいと考えております。競合のMMLも共振して4営業日上昇しております。
ですので過熱感が落ち着いてから今より安く買う方が安全かと考えております。
次の下落の波で上手く仕込むと損切りラインに触れない形で上昇の波に乗れるかもしれません…
現金配当につきまして
大株主である会長は株主総会にて以下の様に述べております
「ダバコは、今年の最初の6ヶ月と9ヶ月の生産と事業の成果が明らかになった時点で、株主の意見を求め、年間利益計画を調整し、2025年に現金配当を支払う予定です 」
「総利益の20%を従業員に、利益の80%を株主に還元できれば、それは全く価値のあることだと思います」
ですが、実際のところは現金配当は3年前に1回のみで、その他は株式配当や有償増資の形で還元を行っております。
配当ではなく、株価の上昇に期待したいところです。
機関投資家につきまして
同社には5社の機関投資家が入っております。
株価が大きく上がるには機関投資家の買いが必要ですのでこの要件は満たしていると考えております。
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