数あるサイトからこの記事をお読みくださりありがとうございます。この記事があなたの投資の一助となれば幸いでございます。
昨日、越市場は暴落しましたが金は+2.7%と大幅に上昇、レアアース株はヨコヨコとこれらのセクターは相対的に強い買い意欲があった事が確認されております。
現在、私は金とレアアース株は市場の新しいトレンドであると考えております。
そしてレアアースはその鉱山を保有するベトナム企業に投資することで代替投資が可能であると考えております。中国からの供給網分散化は時代の流れとなっております。
中国の新レアアース規制は11月8日より施工されるとのことで、こちらのテーマは中長期で物色対象になると考察しております。そして私は先週よりレアアース株のポジションを保有するに至りました。銘柄で言えばKSV、HGMでございます。
市場はトランプ砲で動いておりますが先んじて中国の規制があったのは10/9であります。
米国は中国の規制に関しては後手に回っており、市場対応は中国政府の方が先んじて動いている様に感じ取れます。つまり中国は米国の弱点を発見しており、この経済戦争において有利な立場に立っております。
それは中国国債の利回りが日本や西側諸国より低い事からも読み取ることが出来ます。つまり投資家の需要は日欧米債より中国国債の方が大きいという事でございます。これは経済覇権が米国から中国に移るプロセスの過程で生じる摩擦のようなものであります。
このストーリーをベトナム株に落とし込んで考える。
ベトナムは、埋蔵量において世界第2位であり、資源国でございます。つまりベトナムのレアアース株は中国産レアアースの代替投資としてワークするポテンシャル(可能性)がございます。
しかしながら越のレアアースセクターの銘柄群は小粒の企業も多く、スプレッドの差が大きいためリスクが高いと判断しており、投資は慎重に行った方が良いと考えております。
越のレアアースの鉱床は中国国境の北西部に集中しております。地図を見ますとこれらの地域は中国レアアース鉱山と同じ鉱床であることが分かります。北西部のドンパオ鉱床、ベンデン鉱床ではネオジム、セリウムが取れ、ナムヘはモナザイト、イェンフーはゼノタイム、ベンデンではイオン吸着粘土が取れます。
レアアース銘柄は中国の輸出規制対象の元素で検索すると出て参りますが、銘柄により売り買いの差が10%以上開いている場合もあり、高値で買うと下がった時の損失が大きく危険であると判断しております。
私の場合は損切を-5%~8%で徹底しており、損切している銘柄もございます。
繰り返しになりますが、レアアース株は投機的な要素が高く、また出来高が少ないので損をする可能性は高いです。
投資の際には慎重にご判断ください。
(私の予想は間違っている場合もありますので疑問点やご指摘がありましたらブログのコメント欄、もしくはぴっぴっのツイッターアカウントにてご質問ください🙇)
現在、AI半導体バブルの次の新しいトレンドに市場マネーが集まっております。
まず金につきましては世界中の中銀が買っている現況がございます。日本、米国、カナダ、韓国、越などの主要国の貴金属店において金の在庫が枯渇しているのは商品(コモディティー)の持つアセットの特性故に価格が最も高い中国へと流れているからでございます。
金の販売停止は仲介業者が最も高く売れる中国に売っているからでございます。
レアアースセクター株につきましてはすでに関連銘柄は上げておりますので次の調整時を狙うか、レアアース規制の緩和時の落胆売りに買う等、下がったときに損失を出来るだけ少なくする等の下落時の損失を念頭に買いを入れていく方が安全かもしれません。
私の投機判断は新高値、レンジの上放れ、出来高の増加、四半期利益が3期連続で上がっている等に注目しております。
2025年10月末時点において米国のベトナムに対する関税は依然として20%が課せられております。これは私の個人的な考えではございますが、レアアースに関しましては代替が不可能のため特例措置として関税の免除の可能性も将来的にはあるかもしれません。市場は関税免除に関しては織り込んでいないと思います。
よってもし仮に米国がレアアースの関税免除などの特例措置を取った場合は大きなサプライズになります。市場はトランプ氏の考えを読み切れていない節がございます。つまり予想外の動きにはサプライズで反応するという事でございます。この事からレアアース群には投資妙味があると私は判断しております。
最後までお読みいただきありがとうございます。あなたの投資がうまくいき、資産が増えることを祈っております。
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